UNDERSTAND THE WORK

研究に関わる、もう一つのキャリア。

「何と呼ばれるか」から、「何を担うか」へ。

まず知っておきたい、3つの役割

業務は重なり合います。所属が大学かTLOか、支援する研究の段階はどこかによって、仕事の組み合わせが変わります。

研究戦略から資金獲得、採択後の運営まで。

研究者と大学の方針をつなぎ、研究が進む条件を整える仕事です。研究費の申請支援だけでなく、研究チームの形成や採択後の運営、学内の制度改善に関わります。執行部、研究者、事務職員、知財・法務等の専門職と協働し、組織全体と個別プロジェクトの両方を見ます。

主な業務

  1. 研究戦略:政策や資金制度、学内の研究成果・人材を調べ、重点分野や支援施策の検討材料をまとめる。
  2. 応募準備(プレアワード):研究者の構想を聞き、制度との適合、チーム、計画、予算、申請書の論理を一緒に整理する。
  3. 採択後の運営(ポストアワード):進捗・予算・報告期限を確認し、変更や課題に関係者と対応する。評価や成果報告に必要な情報も集める。

成果物の例

調査資料、申請資料、進捗・予算の管理資料、報告書

これまでの経験との接点

研究内容を読み解き、計画や根拠を文章にする経験

実務で大切にすること

例えば研究費申請支援なら、要項を読む→研究者と構想を確認する→チーム・予算を調整する→申請書をレビューする、という流れになります。申請書を代筆するだけの仕事ではなく、研究を実現する条件を整えることが重要です。

公募や実務者への質問で確かめたいこと

  • この部署で重点となる業務と、その割合は?
  • 誰と協働し、どこまでを自分で判断する?
  • 入職後の研修・評価と、その先のキャリアは?

もっと詳しく知りたい方へ

業務の定義や各スキルの詳細は、以下の原典をご覧ください。

東京大学「URAスキル標準」2013年度版、pp.49–51(新しいタブ)文部科学省:成果報告書・スキルカード(新しいタブ)東京大学:URA制度・業務内容(新しいタブ)大阪大学:経営企画オフィスURA部門の公募(新しいタブ)

担当範囲と応募条件は機関・募集ごとに異なります。資料・公募確認:2026年9月21日。

YOUR FIRST STEP

これまでの経験から、次の仕事を考える

学生の就職活動から社会人の転職・キャリアチェンジまで、応募条件と自分の経験を照らし合わせてみましょう。

01 / 応募条件から探す

新卒を歓迎する公募を読む

京都大学は博士取得見込みの新卒を歓迎。学位の取得時期、着任日、必要な語学力まで確認します。

新卒について明記のある公募
02 / 仕事を体験する

実務インターン・仕事体験

博士学生向けの技術移転実務インターンや、URA業務の実施事例を紹介。募集状況・対象学生・報酬の確認ポイントまで見比べられます。

インターン情報を見る →職業体験の公式案内(新しいタブ)1day体験の応募締切:開催3営業日前。採用応募とは別です。2026.09.21確認。
03 / 経験を言葉にする

社会人経験・専門性を生かす

研究・開発、事業企画、知財、プロジェクト管理、分析・発信。「誰のどんな課題に、どう取り組んだか」を整理すると、職務との接点が見えてきます。

応募前の確認ポイント

LEARN TOGETHER

ひとりで調べる、その先へ。

実務者や関心の近い仲間と、研究を支える仕事について話してみませんか。

ReM Labについて・参加する →